銀行をかたるフィッシング詐欺急増!被害に遭わないためには何が必要?
7月、8月頃からみずほ銀行をかたるフィッシング詐欺や楽天銀行をかたるフィッディング詐欺の報告が増えており、フィッシング対策協議会からも緊急情報として公表されました。
9月に入っても、以前多数の報告があり、下記のフィッシングについて公表されています。
・ETC利用照会サービスをかたるフィッシング
・日本生命をかたるフィッシング
・マイナポイント事務局をかたるフィッシング
・So-netをかたるフィッシング
・ソフトバンクをかたるフィッシング
こういったフィッシングは「不正利用された形跡があり、一時的な利用制限をかけました。解除するには下記ページから至急ログインして対応してください」というような内容のメールで偽サイトに誘導し、ユーザーIDやパスワード、セキュリティコードやクレジットカード情報を盗み取ろうとしています。
フィッシング対策協議会では「フィッシングサイトは本物のサイトをコピーして作成することが多く、見分けることは非常に困難」と注意を呼びかけています。
さて、皆さんは銀行のサイトにアクセスするときはどのようにしていますか?
Google 等で検索して、検索結果の中から目的の銀行を選んでいるとしたら残念なお知らせがあります。
いずれ、偽サイトに引っかかってしまい、お金を盗まれてしまうでしょう。
その理由は少し前にもメールマガジンで紹介したとおり。
Googleの検索結果に表示されたAmazonの広告をクリックすると偽のページに誘導され、
技術サポート詐欺にリダイレクトされるという、検索結果の中に偽サイトが含まれる事例も発生しています。
あなたは検索結果のリンクをクリックして表示されたページが、
本物の銀行のサイトかどうか確かめることができますか?
目的のサイトに安全にアクセスするには、こんな方法をとることをオススメします。
・お気に入り(ブックマーク)等に保存しておき、必ずそこからアクセスする
・アプリを使用する
フィッシング対策協議会でも上記の方法を推奨しています。
2段階認証やワインタイムパスワード等を有効にしておくことは言うまでもありません。
もちろん、すでに利用されていますよね???
セキュリティ対策について、ご心配なことやご不明なことがおありでしたら、 お問い合わせ から気軽にご相談ください。
お読みいただきありがとうございました。