中小企業ができる「令和版 賢い IT投資」とは?
中小企業が IT投資(社内で使用するシステムやツール、インフラへの投資)に消極的な理由として
・費用への懸念
・ITに関する知識不足、人材不足
・投資の効果がわからない
という点が大きな理由のようですが、そもそも IT投資は誰のために行うものでしょうか?
あなたはどのように回答しますか?
「社員のため。従業員のため。」
令和の時代はこのような考え方にシフトしているようです。
どこもかしこも人材不足が叫ばれている状況を見ると、
社員を大切にすることが中小企業が存続するために必要なことだというのは明白です。
採用が年々難しくなっている今、社員が定着するためできることのひとつが IT投資です。
社員が長く働いてくれる環境を作ることが何よりも重要なんです。
先にも紹介しましたが IT投資 は社内で使用するシステムやツール、インフラへ投資することです。
システムやツールを導入することでその恩恵を受けるのは、日々社内の業務にあたっている社員の皆さんです。
仕事の効率が上がることで残業削減やもっと自由な働き方が期待できます。
ストレスが軽減し、より仕事の成果が上がることで、長期的に見ると会社の利益増・給与の上昇に繋がるでしょう。
こう考えるだけで、IT投資に消極的な理由のひとつである「効果がわからない」について解消できると思いませんか?
実際に『中小企業白書(2018年度)』によると、ITを導入して効果が得られていないと考える企業は少数のようです(第2部-第4章-第1節-1)。
・ITを導入しほとんど効果を得られていない 3.2%
・ITを導入しまったく効果を得られていない 0.2%
・ITを導入し効果を得られたかどうかわからない 1.6%
また、『中小企業白書(2016年度)』では、IT投資をしている企業の方が、していない企業に比べて売上高や経常利益率が高いというデータもあります(第2部-第2章-第2節-1)。
これらのデータから、IT投資が社員・従業員のため、ひいては会社のためになるという点は疑う余地のないことといえるでしょう。
いざ、IT投資を行おうとしても、費用への懸念や ITに関する知識不足、人材不足というハードルはあると思います。
でもこんな風に考えてみるとハードルをクリアできると思いませんか?
・費用への懸念 → 補助金を活用する
・ITの知識不足・人材不足 → ITについて相談できるパートナーを作る
これらのハードルをクリアして、従業員のために積極的な IT投資を行うことが、令和の時代に中小企業に必要なことかもしれません。
IT導入補助金の8月以降のスケジュールも徐々に明らかになってきています。
賢く活用すれば、本来60万円の投資が必要なものが、20万円の投資で済んだ!
さらに、業務効率が上がって、売上増加に繋がった!
結果として、何倍もの IT投資の効果に繋がったということもありえるでしょう。
補助金の活用やITについてご不明なことがおありでしたら、お気軽にご相談ください。
電話:06-6447-0855
メール: moriwaki@topoffice.co.jp
お読みいただきありがとうございました。