【実例】ECサイトやネットショップのクーポン。配信停止をクリックしても大丈夫?
利用したことがないECサイトや身に覚えのないメールが届いた場合、配信停止をクリックする前によーく見てみてください。
【クリックする前に確認!】
・ところどころ、日本語がおかしい箇所がある?
・配信元のメールアドレスに違和感は?(企業のドメインか?)
・画像やリンクにマウスカーソルを置いたときに表示されるリンク先は?
そうすると、違和感に気がつくはずです。
例えば「配信停止はこちら」のリンク先が https://sagidamashi.com/hikkake など怪しいものではありませんか?
さらによーく見てみると、メールの中に含まれているリンク先がすべてが怪しいURLではないですか?
うっかりクリックして配信停止のためにメールアドレスを入力してしまったら取り返しのつかないことになりかねません。
【そもそも、こういったメールが入ってこないようにする】
メールやショートメッセージを使った詐欺は、日々新しい方法で皆さんや皆さんの会社を陥れようとようとします。
従業員の皆さんへの注意喚起や教育が大切なのは言うまでもありませんが、会社としてセキュリティ対策に取り組むことで備えておくことも重要です。
例えば、会社のネットワーク玄関口でさまざまな脅威から守ってくれる装置があります。
UTMという装置で、メールのやりとりやサイトの閲覧などを監視し、必要に応じてブロックしてくれる機能を備えています。
【 UTM はネットワークのガードマン!】
会社の誰かが毎日会社に届く全員のメールをチェックして怪しいメールを仕分けしているのであれば、「今まで引っかかったことないからウチは大丈夫」という自信をお持ちなのもわかりますが、おそらくこのような取り組みをされている会社はほとんどないと思います。
UTMがあれば、いわゆるスパムメールやフィッシングメールを仕分けしてくれるので、社員のメールボックスに入ってくるスパムメールやフィッシングメールがほとんどなくなります。
もし間違えてクリックしてしまったり、怪しいサイトにアクセスしてしまったとしても、悪意のあるサイトに繋がる前に遮断する機能も備えています。
根拠のない自信は会社を守ってくれません。
セキュリティ対策を通じて未知の脅威から会社を守ることの重要性について、これからもしっかりと考えていきましょう。
こんなお悩みはありませんか?
・フィッシング詐欺やサイバー攻撃から会社・従業員を守るには?
・サイバー攻撃されやすいのはどんな会社?
・費用対効果が見えない
・ウチの会社に必要なのかわからない
IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が発表した「2021年度 中小企業における情報セキュリティ対策に関する実態調査」では、約4割の企業が「必要性を感じていない」と回答しているようです!?
果たして、本当にそうでしょうか???
情報セキュリティやネットワークのお悩みのことやお困りごとがあれば、お気軽にご相談くださいね。
電話:06-6447-0855
メール: moriwaki@topoffice.co.jp
お読みいただきありがとうございました。