PCが壊れてもEメールデータを残す方法
Outlook や Thunderbird などのメールソフトを使用している場合、EメールのデータはPCに保存されるています。PCが壊れてしまったときはEメールのデータにアクセスできなくなる可能性が高いです。
ただし、「サーバーに残す設定」をしている場合には、メールサーバーにEメールのデータが残っている可能性があります。
今お使いのメールソフトはどのような設定になっているか、確認してみてください。
・IMAP方式
Eメールのデータをメールサーバ上に保存します。メールを読む際、サーバー上のデータにアクセスして表示します。複数のPCやスマホから同じ受信トレイを利用することが可能です。
PCが故障しても、サーバー上のデータは影響を受けません。
・POP方式
EメールのデータをPCにダウンロードして、PCに保存します。メールを読む際、PCに保存したメールのデータを表示します。
PCSが故障すると、メールデータにアクセスできなくなる場合が多いです。
また、メールソフトではなく、Gmail や Yahoo!メールのようなWebメールサービスを利用する方法もあります。
ブラウザを通じてメールデータにアクセスするため、IDとパスワードを使ってログインすれば、様々なデバイスからアクセスすることが可能です。
IMAP と POP の違いについて詳しい情報等のリンクをまとめました。
ぜひ参考にしてみてください。
≫ IMAP と POP とは何ですか(Microsoft)
≫ メール アカウントを Outlook に追加する(Microsoft)
≫ POP アカウントを IMAP アカウントに切り替える(Thunderbird)
ある日突然PCが壊れてしまったとき、メールのデータが全て消えてしまうことになった場合、どれだけ業務に支障が出るか想像して見てください。
準備や対策ができるのは、まだPCが動いているうちにしかできません。
今からでも、メールデータを保護するための行動をはじめておきましょう!
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